インテリアコーディネーターの仕事内容と「ミス!」

インテリアコーディネーターの仕事内容と「ミス!」

インテリアコーディネーターの仕事ってどんな感じ??

今回は、インテリアコーディネーターの仕事にまつわる、
ミステイクについて。

インテリアコーディネーターの仕事で、
一番気を遣うのが、
実はこの

ミス

なんです…。

この記事を読むことで
インテリアコーディネーターの仕事って何をするのか
そして
仕事上で起こる可能性のあるミスはどんなものかががわかります。

品番・型番の記載間違い

インテリアコーディネートで、
例えば壁紙(=クロス、と言います)が決まったら
それを一覧表(仕様書や、インテリアボード)に記載して
現場へ引き継ぎます。

もし、
その引き継いだクロスの”品番”が間違っていた場合。

例えば、
品番の数字部分は
5669を、5699とか、そういう感じで数字が並んでいたりすることもあるのですが

5669、のところを
5699、と記載してしまったとしたら
どうなるか?

右矢印全く違う現場が出来上がってしまいます!

5699、という品番が存在しない品番ならいいのですけれどね・・・
存在しない場合は、現場から連絡がくるので
そこで発覚して、現場で施工する前に防げます。

そして
その間違っていたクロスを修正するには、
材料だけでなく、
職人さんの人件費がかかるのです。

つまり、修正はそれなりに

高額です・・・・

自分のミスが、他の人を巻き込む結果となること。
そして費用が発生すること。

それが
インテリアの仕事の大変なところです。

そういったことにならないよう、

品番の、数字やアルファベット記載間違いに注意する!

しかないのです。
そして

複数回、確認する!


シンプルで、当たり前のことですが、これしかありません!!

仕様の記載間違い

決めたものは、一覧リストにして、お客様にお渡ししているので、

その内容どおりに、発注すればよいのですが、

その発注を間違った経験が、私はあります😢

それは、カーテンでした。

カーテンは、インテリアコーディネーターが、
直接、施工店へ発注をするアイテムです。

そしてそのカーテンスタイルの中でも、
シェードと呼ばれるタイプのもの。

こんな感じの ↑
生地を上げ下げするタイプは、
上げ下げするための紐が、
右か左に付くのですが、

打ち合わせをして決めた位置が”右”だったのに
”左”で発注してしまったんです・・・・・・

納品の時、現場で確認をしていて

・・・・・あれ???

と思って、書類を見返すと、
自分が間違ったことに気が付きました。

しかも、入れ違って発注していたので、2か所です・・・・

数が多く、
ある場所は右、ある場所は左、
とバラバラだったのが原因ですが

なぜ間違ってしまったのだろう・・・・
とショックで茫然としました。

慌ててどうにかならないかと
現場で納品してもらっているカーテン業者さんに

右と左を変更することはできないか、

確認をしたのですが、できないタイプの商品で・・・。

そんな場合は
布地はそのまま使用できますが
上げ下げする機械部分の交換=買い直し

(まぁまぁの金額です・・・)

となります。

カーテンはないと困るので
まずは納品して、後日交換、という流れです。

そして、一旦取り付けた後、お客様に報告です。

すると、

「こだわりないので、そのままでいいですよ~」

とのことえーん

寛大なお客様に救われた経験でした。

ですが、これはたまたまお客様が寛大だっただけ

本来は交換です。

発注時は

とにかく慎重に!!!

自戒を込めて!

手配ミス

そして手配のミス。

これはどういうことかと言うと、
上のカーテンもそうですが、

現場に納品する日程に合わせて、
手配を進めなければいけません。

発注のタイミングや、現場へ納品する日程の調整。

それは、
今日頼んだら、明日納品、
という訳にはいかず、
アイテムによって、発注してから納品するまでの期間が異なります。

間に合うように、

手配を進めなければいけません。

もう間に合わない!!

ってことになったら、アイテムによっては

結構おおごとです!!

ちなみに、
間に合うように、と書きましたが
早すぎてもダメ、なんです!

他の工事の邪魔になってしまったりもしますからね💦

だから難しかったりするのです💦

そして
現場の工程は、動くもの。

発注して、納品日を決めても

その後工程が変更になることもあります。

気が抜けませんね💦

インテリアコーディネーターに起こる可能性のあるミスについて書いてきましたが、
いかがでしたか?

人間ですから、完璧っていうことはないもの。

私も上に書いたように、ミスはあります。

ですが、残念ながら、
ミスは損失です・・・・。

そして
これだけでなく、他にも本当に、本当に色々なパターンのミスがあります。

自分だけでなく、
「悪いのは誰?」
的なミスもあったり。

会社だと、よくミスを共有したりしますが

それはかなり有効だと思っています。

こういったこともあるんだと知り、気を引き締める。

そして、忙しい業務のなかですが、

とにかく、冷静にチェックする

これに尽きます!

頑張りましょう🚩