インテリアコーディネーターとインテリアデザイナーの違いとは?
- 2023.01.06
- インテリアコーディネーターについて
インテリアの仕事に興味をもって調べていると
・インテリアコーディネーター
・インテリアデザイナー
という、似た名前の職業が出てきます
「いったいどう違うの???」
って思いますよね
今日はこの2つの違いについて、書いていきたいと思います♩
結論を先に言うと、
なぜか
“本来の意味”
や、
“仕事内容”
というよりは
扱う物件でざっくりと
店舗・商業空間
↓
インテリアデザイナー
で、
住宅
↓
インテリアコーディネーター
と分けられていると思って
就職上は
まず間違いない
です。
インテリアデザイナー
で、ここで
「本来の仕事内容」
を述べると
まず、インテリアデザイナー。
こちらは、何もない空間から
”トータル的に”
床、壁、天井などの内装材から、
家具や照明などを決めていく仕事です。
「何もないところから、トータルに」
ということがポイント
床は何、
壁の仕上げはどうする、
照明計画は?
などなど。
そして、手掛ける物件は、
住宅から、店舗、ホテルなど、
大きな物件、または公共物が多いことが特徴です。
インテリアコーディネーター
では、インテリアコーディネーターは?
インテリアコーディネーターは
”既存の商品を利用して”空間をつくり上げること
つまり、
商品を組み合わせ=コーディネート
するということになります♩
例えば、
今住んでいる部屋の
家具の配置はどうする、
その部屋に合う、家具は何、
カーテンは・・・・
こんなことを決めていくイメージでしょうか
手掛ける物件は、
住宅が中心。
または、住宅に近い(併用住宅など)の店舗など。
職業としては
分かれていますが
インテリアコーディネーターが
インテリアデザインを決めたり。
また、
インテリアデザイナーが
インテリアコーディネートをすることもあるでしょう。
実際、
業務内容的には曖昧だと思っています。
就職先としては、
家を手掛けたければ
ハウスメーカーや工務店など
そして、
インテリアコーディネーター
だけどインテリアデザインもする
店舗やショップなどを手掛けたければ
デザイン事務所
そして
インテリアデザイナーだけれど、
インテリアコーディネートもする
というところでしょうか♩
そして
デザイナーの場合
PCスキルが欠かせません💻
デザイン事務所に就職するとしたら
CADスキル、3Dパーススキル、イラストレーターなど
一通りのスキルが必要になるでしょう
デザインを構成していくので、
PCに座ってデザインをしているイメージも長め。
半面、
インテリアコーディネーターは
まったく必要でない訳ではないですが、
基本操作ができてPCに慣れていれば
インテリアコーディネーターになる!
という場面においては、
デザイナーほどのPCスキルは不要でしょう
いかがでしたか?
同じインテリアを手掛けるにしても、大きく2つに分かれていましたね。
あなたは、どちらへ進みたいですか?
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