インテリアコーディネーターの真実!・・・大変なの?辛い仕事なの?
- 2023.02.07
- インテリアコーディネーターの仕事内容って?
昔。
私が、
インテリアコーディネーターになりたい!
そう思ったとき。
ほとんど情報がなかった時代ではありますが
どこからか仕入れた僅かな情報では、
必ずといっていいほど
こう言われました。
「インテリアコーディネーターは、
華やかできれいなイメージですが
実際は違って、泥臭くて大変な仕事ですよ!」
今の若い方は聞かないと思いますが、
私がインテリアコーディネーターになりたての若い頃は
「インテリア工事ねえちゃん」
ていう言葉がありました・・・
今書いてて、すごいダジャレっぽくて、
かなり恥ずかしくなりました(笑)🤣
もう最近は聞かないので、死語ですね💧💧💧
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昔・・・・私がインテリアコーディネーターになったときは、
リフォーム会社で仕事をしていたのですが
リフォームって、建てたときから時間が経ってるので
図面がないことも多かったりで
実際の現地での確認がとても多いのです。
なので、とにかく現場へ行くことが多いので
確かに、工事姉ちゃん、でもありましたね(笑)
で、そんな風にも言われていた
インテリアコーディネーターの仕事。
実際のところは、どう??
泥臭くて、大変で、辛い仕事なの?
色々なIC業務を続けてきて思う現役インテリアコーディネーターの
結論としては
泥臭い
肉体労働的な部分もあるし、
大変なこと
辛いことがあることは事実!
ではそれってなに?
肉体的な大変さ
インテリアコーディネーターの仕事のうち
これが一番想像されていなくて
意外なことかもしれません💦
例えば、真冬や真夏、
空調エアコンがない現場で打ち合わせをするのは
結構大変です。
時に時間がかかったりすることもあり、
これはどうしても、
肉体的に大変と言えば大変!!
そして確認のため現場へ行ったり。
リフォーム時代は
かなり古い家へ行ったりもしたので
こういった部分は・・確実に泥臭いと言えると思います💦
実はインテリアコーディネーターは、このような感じで
打ち合わせや、デスクワークだけ、ではないので、
全く体力がない人には、少しきついかもですね。
(私はそこまで体力はありませんが(笑))
最近は、
オンライン完結型のインテリアコーディネートの仕事もあったりと
必ずしも、現場必須とは言えないのかもしれませんが、
スキルアップ&キャリアアップするためにも
実際の様子や完成を見るのは欠かせない!
これは確実です!!
ここの壁はこんな風になってるんだ、とか
こんな納まりなんだ、とか
現場は全て違うもの。
だから、行く度に勉強になることがあります。
例え体力が必要だろうとなんだろうと
現場へは行くべきです👍
勤務時間の長さ
大変なことや辛いことって
もちろん、人によって違うとは思いますが、
インテリアコーディネーターに限らず、
建設業界で勤めている人は、この
「勤務時間の長さ」
を挙げる人が多いでしょう。
私も、リフォーム会社勤務時代、
とにかく帰るのが遅くて、そして朝も早くて
心身ともに、辛かった・・・・
そんな記憶があります。
ただこれは、
会社の社風などにもよるところも、かなり大きいところですよね。
昔と違って、
今は働き方改革も進んでいるかとは思うのですが
就職する際、確認が必要です!!
ちなみに、フリーランスの今は、
100%ではありませんが、
ある程度、自分のペースで仕事ができるので
勤務時間についてはほぼ不満はありません✨
そして
辛い点、大変な点をもうひとつ。
人間関係
一つのものが完成するまで。
設計して、インテリアを決めて、施工されて。
沢山の人が関わります。
人と人が関わると、時に色々なことが起こりますよね。
お客様とだったり
一緒に仕事をする、設計だったり工事だったり
はたまた工事に関わる業者の方だったり。
時に落ち込み、
時に悔しい思いをしたり
そんなことってあるんです!
いかがでしょうか。
ひとつ思うのは、
現場以外は
インテリアコーディネーター独特っていうことはなくて
仕事をしていたら
誰しもが感じること
ではないでしょうか。
仕事って、どんな仕事であっても、
楽な仕事はないと思っています。
多分、
お客様と打ち合わせをしたり
プラン作ったり、まとめたり✨
きれいなサンプルをたくさん取り寄せて
色々考えたりするのは
とても楽しいこと✨
そういった面も多くあり、
それが、きっと巷での
「インテリアコーディネーターのイメージ」
だと思います👑
そして、
そんなインテリアコーディネーターならではの部分の仕事も
私は大好きです💕
ですが。
個人的に思うのですが、
そういった表向きの
華やかだとか、き
れいな「だけ」の
インテリアコーディネーターって
どうなんでしょう・・・・
それって、
インテリアコーディネーターって言える?
つまり、
上に述べた、”大変な部分”
これって実は、とっても大切で、
もちろん、
勤務時間が長くて大変で、
辛くなってしまうのはいただけません!
ですが
現場へ行くことや、人間関係の構築。
(もちろん、これも人間的にどうかと思う人は除きますよ💦)
この部分は、
インテリアコーディネーターとして
経験を積み、成長するのに
欠かせないのです。
完成して現場へ行って。
選んだものが、
頭のなかで描いていたものが、
実際形になっている✨
それを見る喜び♥️
そして、お客様に喜んでもらえる、その喜び♡
そこまでが
インテリアコーディネーターの仕事であり
インテリアコーディーネーターの
仕事のやりがいに繋がっている!
そう思っているのです。
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